退職に向けて休暇に入ったので通勤定期の解約をしてきました。
最終出勤日を過ぎて、送別会なども終わり、もう会社に行くことも、ほとんどないので、通勤定期を解約することにしました。調べたところ、通勤定期は、1ヶ月以上残っていれば、払い戻しがあるようです。単に定期を解約するだけのことですが、もう会社に行くことがないと実感する作業でもあります。
通勤定期の解約に行く
通勤定期ですが、退職に向けて休暇に入った時点で、切れるまで2ヶ月弱残っていました。払い戻しは1ヶ月単位のようなので、すぐ解約する必要もないため、ちょうど残り1ヶ月のところで行ってきました。
私の仕事はプロジェクト制で、案件ごとに出勤場所が違うので、複数のプロジェクトを掛け持ちしている場合は、毎日のように行く場所が異なるため、定期は買わないのですが、最後に担当していたのは、1つのプロジェクトで、行く場所も決まっていたので、通勤定期を買っていました。
「定期を解約する」=「もう会社に行かない」ということであり、早くそんな日が来ないかと、退職を思い立ってからずっと考えていました。言ってみれば、自分の中では、1つのマイルストーンのようなものですね（ちょっと、大袈裟すぎますが … (^^ゞ））。そして、とうとうその日がやって来ました。月日というものは、なんだかんだ言っても、過ぎてしまうのです。
定期がなくなると、当然、実費になるので、もう、用事でもない限り、遠出をすることもないでしょうね。そこで、せっかくなので、以前から、休暇になったらやってみたいことの一つだった、美術館に行ってみることにしました。
その前に、横浜トリエンナーレへ
NHK ETVの「日曜美術館」が好きで、時々、見ていますが、番組が終わると開催中の展覧会の紹介が流れますよね。あれを見る度に「行きたいなあ」なんて思っていて、でも時間がなくて、実際に行く気になれなかったのですが、やっと行ってみようと思える日がきました。（と言っても、そんな生活に憧れているだけで、これからも行くかと言うと、頻繁には行かないかもしれませんが。）
ちょうど、横浜で「トリエンナーレ」と言うイベントが開催されていたのでそれに行ってみました。
ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス：http://www.yokohamatriennale.jp/2017/index.html
（ちなみに、2017年の開催は、11月5 日（日）までなので、終了しています。）
このトリエンナーレ、「トリ」が付いているのは、3年ごとの意味とのこと。内容は横浜の街全体を会場にして現代アートの展覧会を行うというものですが、以前もフランスから巨大なクモが来たことがありましたね。
会場は、横浜美術館／横浜赤レンガ倉庫1号館／横浜市開港記念会館地下 の3か所に分かれています。
最初に横浜美術館に行ってみました。
感想としては、現代アートに造形が深ければ、注目点も多いのかもしれないのですが、知識のない私などには、その背景がわからないので、「はて？」となるものもありましたね。それでも、見ただけで、これは凄いと思うものもありました。
会場内では、写真は自由に取って良いとのことなので、エントランスの巨大オブジェと、ぬいぐるみのようなものを写してみました。
会場が分散しているので、横浜の街全体の雰囲気や観光などを合わせて楽しむのが良いのかもしれません。ちなみにチケットは1,800円でした。このチケットで各会場（3か所）に1回入場することができます。
最初の横浜美術館を見たところで、 他の会場が少し離れていることもあり、この日はここだけで帰りました。もう一回だけ、会社に行く日があるので、気が向いたらその日に別の会場も行ってみようと思います。
最後に、通勤定期を解約
そして、家に帰る途中で、最寄り駅の窓口に寄って、通勤定期を解約して、払戻金を受け取りました。大した額ではありませんでしたが、それでも、これから収入がない自分には、それなりに貴重です。
