退職のための休暇に入り、たまには、レジャーでもという事で、以前、混んでいて入れなかった東京スカイツリーに再挑戦することにしました。
スカイツリーってただ昇って降りてくるだけだと思っていたのですが(まあ、その通りなのですが)、エレベータと徒歩を組み合わせた見学ルート(順路)が下から上まで出来ていて、一通り見られるようになっていました。その辺りを、写真と図解付きで書いてみます。
東京スカイツリー(前回)
前回は、年末に上野の美術館や博物館などを見ようと思い行ったのですが、こういった公営施設って年末年始は休みになるようで、なんと全部閉館だったため (°O°;)、しかたなく、急遽、近くのスカイツリーに行ってみたものの、残念ながらと言うか、当然ながら、数時間待ちとかで、結局、外見だけ写真(以下)を撮って帰ることになる、という苦い思い出となっていました。
その時は、何も調べず行ったのが悪いのですが、当時は、はっきり言って、忙しくて、年末の休館のことを思いつく余裕もなかったんですね。
東京スカイツリー(今回)
今回は、平日に行けるので、調べたところ、当日券でもそんなに待たずに入れそうです。そこで、特に準備なしで出かけました。ちなみに、スカイツリー(展望デッキ)は、前売り券が2600円、当日券が2060円で、前売りの方が高いんですね(前売りは必ず入れるための様です)。
お昼過ぎに着いたのですが、特に並ぶこともなくすんなりと入ることができました。
東京スカイツリー :http://www.tokyo-skytree.jp/
見学ルート(順路):図をクリックして拡大。
■4階(エレベータ乗り場)
先ず、4階で切符を買うと、すぐエレベータに乗ります。(TVなどで、よく、紹介される大きなエレベータですね)
これで一気に350階まで上がります。日本一高いところまで行くエレベータと言うだけで、まあ、乗る価値はありそうです。
■350階(展望デッキ最上階)
エレべータが止まると、ここが展望デッキですね。
展望デッキは3階建てですが、なぜか、340階 → 345階 → 355階 と1つ上がるごとに階数は5階ずつ増えるようです(フロアーの高さが5階分あるためですかね?)。350階は展望デッキの中では最上階ですね。ここを、一周して外を見て回ります。
1周するとカウンターが有って、さらに1030円払って、上へ昇る別のエレベータがあります。これはオプションですが、もう来ることもないでしょうから、あとで行っとけばよかったと思うよりは、ここで一気に行ってしまうことにします。
■445階(展望回廊入口)
次にエレベータを降りると、445階で展望回廊と言うところに着きます。(開業の時、スマップがここを紹介していたことを思い出したりして。。)
下の展望デッキの安定感に比べると、こちらは、かなり狭く心細い感じで、上まで来たなって感じがします。ただ、窓から見る景色は、展望デッキも十分高かったので、あんまり、私の目には違いを感じませんでした。
■450階(展望回廊・最上階)
展望回廊を歩いて一周すると、螺旋状の坂になっていて、終点が最上地点になります。ここが、450階です(やっぱり、1つ上の階に上がると5階増えますね)。一通り見終わったら、そこから下りのエレベータに乗って展望デッキに戻ってきます。
■345階(展望デッキ2階)
展望デッキに戻ると、345階に着きます(行きの350階の下ですね)。昇る人と降りる人が重ならないようになっているんですね。一通り観光してきたので、ここに土産物屋やレストランなどが入っています。
お土産は、どれも不思議な?センスのかなりお高めな感じです。そういえば、ここの制服もかなり変わってますよね。日本の中心「東京」の「日本一高い建物」ということで、見逃してしまいがちですが、もし、あの制服が、地元の観光地だったら、ちょっと恥ずかしいかもしれません。
■340階(展望デッキ1階)
更にその下の階にエスカレータで降りると、有名な下が透けている床があります。
スカイツリーで一番行きたかったので、いったい、どこにあるのだろうと思っていたのですが、やっとここで見つけました。ただ、よく考えれば、下が覗けるところと言えば、必然的に、下に障害物のない、展望デッキの一番下の階になるんですね。
さっきも書いた通り、作りが安定しているので、期待と違って?、まったく怖くありませんでした(私は)。東京タワーでは、それなりに怖かった記憶があるのですが。。
そして、ここから帰りのエレベータに乗って、一気に下に降ります。
■5階(エレベータ降り場)
ここでも、行きの4階とは重ならないように5階に着くようになってますね。
以上、今回は、東京スカイツリーの見学ルート(順路)を図解付きで書いてみました。休日など混雑する時は、もっと裏技的な回り方が良いのかもしれませんが、私が行ったのは平日の比較的すいている時でしたので、このルートで普通にストレスなく最後まで回り切ることができました。
この後、浅草やアメ横などにも寄ってみようかと思っていたのですが、たまに出かけて疲れてしまったので、今回は、ここだけで帰ることにしました。