ハローワークへ手続きに行ってから約1週間後、雇用保険説明会に行ってきました。
今日は、説明会に実際に行ってみた様子と、認定日の決まり方、初回認定日までの求職活動について、わかったことを書いてみます。
初回説明会のためにハローワークへ向かう
初日に貰った「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」(長い名前なので、ここからは、「受給資格者のしおり」とします)に書かれている雇用保険説明会の日にハローワークに行ってきました。
持っていったのは、その「しおり」と「筆記用具」位です。
持ち物
- 給付受給資格者のしおり
表紙に説明会について書かれています。
- 筆記用具
説明会の会場へ
受付時間が9:15~9:45となっているので、少し早めに出かけて行きました。
ハローワークの入口に説明会の場所が書かれているので(このハローワークでは4階の会議室でした)、そちらに向かいます。会場に入ると「就職ガイド」、「初回失業認定日相談表」、「雇用保険受給資格者証」を渡され、空いている席へ。会場は、3、40人くらいが入る少し広めの会議室で、椅子が並んでいるだけで机はありませんでした。
入口で渡された物
- 就職ガイド
今日の説明会で使用されます。
- 初回失業認定日相談表(アンケート)
次回の初回認定日に提出するアンケートです。
- 失業認定申告書(初回認定日用)
次回の初回認定日に提出する失業認定申告書です。
- 雇用保険受給資格者証
今後、ハローワークに来る時に必要になるものです。表面に、自分の雇用保険の給付に関する情報(以下)が、書かれています。
・給付制限の有無
・基本手当日額
・所定給付日数
・その他
裏面には、前回提出した写真が貼られていて、その下に「雇用保険の給付額」と「職業相談の実績」が記録される欄があります。
説明会の様子
説明会では、ハローワークが行う以下の2つについて説明がありました。
- 再就職の支援について
- 雇用保険の給付について
具体的には、「就職ガイド」(今日貰った資料)による「再就職」に関する説明と、「受給資格者のしおり」とビデオによる「雇用保険」に関する説明で、都合、約2時間くらいでした。
説明会で分かったこと
雇用保険を貰った事がある人にとっては、当たり前のことなのかもしれませんが、今回初めて説明会に行ってみて、自分なりに雇用保険の給付に関して、分かった事を書いてみます。
認定日の決まり方について
認定日とは、1ヶ月毎(正確には4週間、28日毎)に、失業状態を申告に行く日で、これが認定されると、数日後に失業手当が振り込まれることになります。具体的には失業認定申告書に以下を記入して提出します。(※認定日の流れなどは、また、今度書いてみます。)
- 前回の認定日から前日まで仕事をしていない事
- 前回の認定日から前日までに行った再就職のための活動(求職活動)2回
そして、この認定日の日程は、最初に行った日(資格決定日)を基準に決まります。自分は、11/30の木曜日に行きましたが、「受給資格者のしおり」の表紙に「3-水(曜日型)」という認定日(の型)が書かれていました。
この認定日の型の意味ですが、「3」が認定日の週の番号、「水」は(当然ですが)認定日の曜日を表しています。週の番号は、4週毎に1から4がカレンダーで決まっていて、「受給資格者のしおり」の最後の2ページに2年分が載っていました。
「3-水」の場合、週番号3の週の水曜日に来るという事です。手続きに行ったのは木曜日でしたが、認定日の型は水曜日になったようです。(年末に重なった為かもしれませんが、必ず手続きをした曜日になるわけでもないようです。)
また、認定日が祝日などで休日の場合は、1週前の同じ曜日の翌日になるようです。例えば、自分の場合、最初の認定日は、本来、12/27(水)ですが、年末で休みのためか、1週前の12/21(木)に繰り上げになっていました。(※これは自分が行っているハローワークの場合なので、何日繰り上げになるか、または、繰り下げになるかは、各ハローワークによると思われます。)
初回認定日までの求職活動について
求職活動とは、前で書いたように、認定日に申告する就職活動のことで、例えば、ハローワークの就職相談などですが(詳しくは、「受給資格者のしおり」に書かれています)、最初の2回分はあらかじめ決まっていました。
- 求職活動(1つ目) – 雇用保険説明会
今日の初回説明会が1つ目の求職活動になります。そして、初回認定日だけは、申告する求職活動実績が1つで良いので、これだけで良いことになります。
- 求職活動(2つ目)- 初回認定日の就職相談
次回の初回認定日は、今日渡された初回失業認定日相談表(アンケート)を、就職相談窓口へ提出する必要があるのですが、それが2つ目の実績になります(この初回認定日の様子は、次の機会に書ければと思います)。2回目の認定日は、これが1つの実績になるので、あともう1つ、自分で求職活動実績を作ればよいことになります。ただ、給付制限が有る場合は、制限明けとなる2回目の認定日に限って、3回の求職活動が必要なので、さらに、もう1つ必要になると思います。
説明会を終わって
説明会は、今日の様子を見ると、毎日やっているわけではなさそうでした。その為、全体で3、40人は来ていたと思います。所要時間は、全体で2時間ちょっとでした。
次回は、失業認定申告書と初回失業認定日相談表(アンケート)を持って、初回認定日に来ることになります。
以上、今日は雇用保険説明会の様子を書いてみました。
追記)その後、最終認定日まで終わったので、その間に行った事を日程表にまとめてみました。