今日はプリンターの詰替え用インクが2回目の注入後に出なくなった話しを書いてみます。
そもそもインクを詰め替えるのはメーカーが想定した使い方ではないのでしょうが、正規品の値段が高いせいかこの手の製品って結構出てますよね。
結果的に、その詰替え用インクのサイトにあるFAQの手順で直ったので助かりました。
注入したインクが出ない
年末でハガキを沢山印刷したせいかプリンターのインクが無くなってしまいました。
- プリンターは、キャノン TS3330
- インクは、黒 BC-345
です。
既にインクは一度使い切った後に「詰め替えインクのエコッテ」と言う詰替え用インクを入れて普通に使えていたのですが、それも使い切った様なので今回が2回目の注入と言う事になります。
ところが今回は満タンに入れてもほとんど何も印刷されません。
「詰替え用インクはまだ沢山余ってるけどやっぱり正規品じゃないとだめかな」と思い、アマゾンなど見てみると正規品はこれがやはりばか高い。1個が高い上に最低2個以上からとか、何回か買い替えたらもう本体価格超えますね。と言うことで、改めて色々検索してみると、その詰替え用インクのサイトのFAQぺージに1つ試せそうなことが書いてありました。
https://www.ecotte-shop.com/contents/printer-ink-not-print/#BC
それは、
インクカートリッジのプリントヘッドをお湯に浸ける
と言うもので、これで固まったインクが溶けて出る様になるとか。
確かに取り出したインクカートリッジのプリントヘッドを見ると乾いていて、そこから液体が出てくる雰囲気がありません。元々中身を足して使い回すものじゃないので、空になると出口が固まっちゃうんですかね。
※ ちなみにプリントヘッドって、これまでてっきりプリンター本体に付いてるものと漠然と思っていましたが、キャノンのこのタイプは一体型と言ってインクカートリッジの方に付いてるんですね。それでこんなにカートリッジ1個の値段が高いのかな。
プリントヘッドをお湯(水)に浸けてみる
と言う事で、早速お湯(冷めて途中で水になってしまったかも)に、横の基盤部分を濡らさない様に気を付けながら浸けてみると、FAQぺージには30分と書いてありましたが15分もしないうちにお湯(水)が真っ黒に。
5分後
これでもう十分のような気がしたので、取り出して水分を拭いてプリンターに取り付けてみました。
結果
すると、本当に今まで通り印刷できる様になりました!\(^_^)/。
自己責任ということでダメ元でやってみましたが、このプリントへッドを湯(水)に浸けるやり方は、意外にも効果があったようです。