MOS試験のための準備 ~ 勉強法と必要な手続きについて

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MOS試験をする人
先日、MOS試験を受けて、どうにか合格することができました 。

MOSとは、Microsoft Office Specialistの略で、Excel/Word/Power Point等の資格です。これを受けるのは、定年退職後の再就職に向けて、資格を取っておくためですが、もう1つ、雇用保険(失業手当)の求職活動実績にしたいという思いもあります。今日は、先ず、MOS試験に向けて、事前にどんなことを行ったか、その勉強法手続きについて書いてみます。

 

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MOS試験の申込みについて

最初に、今回受験した科目は「Excel 2016」で、試験は、全国一斉ではなく、近くのパソコン教室で受ける随時試験を申し込みました。

—– 試験の申込みについてはこちら —–

MOS試験の準備

それでは、MOS試験のための準備として、行った勉強手続きについて書いてみます。

雇用保険(失業手当)求職活動には、受験するだけで実績になるので、落ちても良いと言えば良いのですが、それなりに、お金を使うので、せっかくなら、受かっておきたいという気持ちがあります。それと、随時試験は会場がパソコン教室なので、受けに来るのも数人でしょうから、落ちてしまうと、ちょっと気まずいというのもありますね . . . (^^;)。

試験勉強について

それでは、先ず、事前にどんな勉強をしたかを書いてみます。

前提として、自分は、仕事でMS Officeを使っていたので、一通り使い方はわかっています。ただ、自分が使ったことのない機能や、新しい機能についてはわからないですし、MOS試験自体がどのようなものか、まったく知らないので、たぶん、いきなり受けても落ちるだろうと思い、勉強をすることにしました。

使用したテキスト

ネットを調べたところ、FOM出版のテキスト(以下)が良いという事なので、そちらを買ってきて勉強しました。大体、どの本屋でも、MOSコーナーの一番目立つところに置いてありますね。値段は、科目によって多少違いますが、普通の方(Expertでない方)は、大体、2000円(税抜き)位でしょうか。

  • FOM出版

「MOS 〔マイクロソフト オフィス スペシャリスト」
http://www.fom.fujitsu.com/goods/officespecialist/

このテキストは、前半が試験に出る機能を問題&解答形式で説明した参考書、後半が模擬試験(5回分)で構成されています。最初に、前半の参考書パートを一通り自分のパソコンでやってみた後、5つの模擬試験を繰り返し(各4、5回)やってみました。期間として3~4週間位かけたでしょうか。

テキストの模擬試験について

このテキストの模擬試験は、付属のCDからインストールしたプログラムを起動して行います。形式は、基本的に、本番と同じですね(本番の試験については次回に書こうと思います)。採点もすべてこのプログラムで行います。

模擬試験なので、本番と違って、以下の機能が付いています。

  • 試験時間を計測する・しないを選べる
  • 解答の手順(アニメーション)がいつでも見られる
  • プロジェクト毎に途中で採点ができる(プロジェクトは試験問題の単位です。詳しくは次回書ければと思います。)

最初に、時間を計測しないで一通りやってみて、その後は、時間を計測しながらやりました。最後は、問題を覚えてしまったのもありますが、かなり早くできるようになりましたね。

ちょっと、つまずいたのは、MS Officeの細かいバージョンの違いで、Excelの操作方法が微妙に変わっているところが有ったり、採点の際に合っていても正解にならない問題があったり、するところでしょうか。その辺りは、出版社のサイトにFAQがあって情報が出ています。

「Microsoft Office Specialist 2016 よくあるご質問と回答(FAQ)」
http://www.fom.fujitsu.com/goods/faq/mos2016.html

ただ、MS Officeが随時更新されているためか、ここに書かれていないところでも、想定外の動きになるところが少しありましたね。

試験プログラム操作感は、本番に雰囲気は近いのですが、自分のパソコンの性能のためか、動きがぎごちなかったり、クリックしても1回で画面が切り替わらなかったりと、少しストレスを感じる部分がありました。

その他の教材

このテキストだけやれば、十分だとは思うのですが、もう一つ、日経BP社からも同じようなテキストが出ていて、そのサイトに無料体験版模擬試験がありました。一つのテキストだけだとちょっと不安だったので、念のためそれもやってみました。

  • 日経BP社

「MOS試験対策なら『MOS攻略問題集』シリーズ|日経BP社 ブックス&テキスト Online」
http://ec.nikkeibp.co.jp/msp/mos/

こちらの試験の方が難易度は低めですね。ただ、プログラムはこちらの方がスムーズに動いて本番に近い印象を受けました。

受験のための手続きについて

受験者ID登録

次に、試験前に必要な手続きですが、試験を申し込んだ後に、受験者ID登録を自分でやっておく必要がありました。

受験者IDとは、試験を受けるために必要なアカウントで、実際に試験の当日に、このアカウント(ID、パスワード)でログインすることになります。

受験者IDの登録:http://www.odyssey-com.co.jp/id/id_touroku.html

この登録ですが、それなりに少し面倒なので、自分は、以下の手順書を見ながらやりました。

受験者ID登録手順:http://www.odyssey-com.co.jp/id/guide_2.pdf

まとめ

今日は、MOS試験に向けて、事前に行ったこと(勉強法手続き)を書いてみました。

その後、本番の試験を受けてみた感想としては、FOM出版模擬試験は、実際より少し難しくできている印象です。BP社体験版は、作りも難易度も本番によく似ていると感じました。その為、FOM出版をしっかりとやりこんでおけば、合格ラインをほぼカバーできるのではと思います。さらに大事を取るなら、仕上げにBP社の体験版も一度やっておくと、本番の感覚がつかめて完璧な気がします。

次回は、実際に試験を受けた当日の様子試験の内容について書いてみます。

 

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