【ハローワーク】初日の手続きに行ってきた ~ 行くための準備と当日の流れについて(退職後1ヶ月)

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ハローワークのイラスト
初めてハローワークに行ってきました。

退職して1ヶ月が過ぎ、会社から必要な書類も届いたので、そろそろということで、ハローワークに行ってきました。初日の手続きについては、ネットにいろいろと書いてありますが、ここでは、自分がやった準備と実際に行ってみた様子を書いてみます。

 

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ハローワークとは

先ず、そもそもハローワークとはどういうところでしょうか。初日の段階では良くわかっていなかったのですが、何度か行ってみてわかったのは、大まかに言えば、以下の2つの部門(役割)が合体したものだということです。

  1. 失業者に求人を紹介する部門(就職相談窓口
  2. 失業者に雇用保険(失業手当)を払う部門(雇用保険窓口

それぞれ、別の部門なので、目的によって、仕事を見つける時は「就職相談窓口」へ、失業手当を貰う時は「雇用保険窓口」へ行くことになります。そして、職業相談窓口で行った就職相談が、雇用保険窓口で失業手当を貰うために必要な求職活動実績になる、と言う関係になっています。初日は、両方で手続きが必要なので両方の窓口へ行きました。

ハローワークに行く(最初の)日の決め方

ハローワークでは、最初に行った日を基準に雇用保険給付の日程がきまるので、いつ行くかによって、その後の予定に影響が出てきます。そのため、以下の様なことを考慮して行く日を決めました。

先ず、前提として、自分がいつからいつまで雇用保険が貰えるのかを調べてみました。これは、実際に申請をしてみないと確定はしませんが、以下の情報から知ることができました。

雇用保険の給付期間

  • 給付制限の有無

給付制限の有無は、退職理由で決まるので、自分の離職票-2の右ページのコード(離職区分)をネット検索して調べてみました。その結果、給付制限(3ヶ月)はないことがわかりました。

  • 給付日数

給付日数は、上記の退職理由、そして、年齢勤務年数で決まるので、自分の場合、150日間であることが同様にわかりました。

上記の2つから、給付期間が「ハローワークに行った日から150日間」とわかったので、これを前提に、以下の条件を検討して行く日を決めました。

いつ行くかを決めるための条件

  • 1年以内に給付日数を消化する必要がある

雇用保険が貰えるのは1年間とよく聞きますが、原則、この期間に貰い切らなくてはいけないようです。つまり、自分の場合、給付日数は給付制限なしの150日(約5カ月間)なので、退職の1年後より5ヶ月位前には行かないといけないことになります。

  • 無給でいられる期間はどれくらいか

退職した後は、少しゆっくりしたいと思っています。そこで、無給でいられる範囲で少し間を開けてから行くことにしました。

ただ、給付制限がある人は、そもそも、申請してから3ヶ月間はお金が貰えないので、それを見越して、早めに行った方が良いのかもしれません。

  • 最初に行く日の曜日(その後の行く曜日が決まる)

雇用保険(給付)を申請すると、4週間(28日)に1回「給付認定日」に必ずハローワークに行くことになります。そして、この認定日のスケジュールは、手続きをした日を基準にして自動的に決まります(無職なんだからいつでも来れるでしょ、という感じでしょうか … )。そして、最初に行った曜日が、その後の認定日の曜日になるので、なるべく自分の予定に重ならない、好きな曜日に行った方が良いということになります。(例えば、気が進まない月曜は避けるとか … )

ただ、自分の場合、木曜日に手続きに行ったのですが、認定日の曜日は水曜日になりました(年末に重なるので調整されたのかもしれません)。

  • 職業訓練の申込時期と開講時期

職業訓練には専門学校のような何年か通うところだけでなく、外部のスクールに委託している、3、4ヶ月のOAスキルのセミナーみたいのもあり、受講している間は求職活動が不要になるようなので、検討してみました。ただ、申込時期と開始時期が決まっているので、受講する場合は、給付期間がそれに重なっていないといけないんですね。特に、抽選になった場合、給付日数の残りが多い方が有利のようなので、その辺も考えた方が良いようです。自分は、結局、開講時期が合わないので諦めました。

ハローワークに行くための準備

行く日を決めたら、次に以下の準備を行いました。

求職情報の事前登録

先ず、必須ではないのですが、求職情報求職申込書に記入する情報)の仮登録がネットからできるので、それをやりました。求職申込書は初日に記入して出すことになるのですが、結構、項目が多い上に、希望職種など、それなりに考えて書かなくてはいけないものもあるので、その場で書くよりも、当日の手間が省けて良かったと思っています。

入力が終わると、最後に仮登録番号が表示されるので、それを印刷(メモ)して持っていきます。

持ち物の用意

持ち物は、事前にネットで調べて以下を用意しました。

離職票-1、離職票-2

会社から送られてきたものです。

※ 雇用保険(給付)を申請する時に提出してしまうので、事前コピーなど取っておいた方が良いかもしれません。

—– 離職票については、こちらに記載しました —–

 雇用保険被保険者証

会社から送られてきたものです。

—– 雇用保険被保険者証については、こちらに記載しました —–

 写真2枚 (3 cm × 2.5 cm)

雇用保険受給資格者証に使うものです(雇用保険受給資格者証は雇用保険(給付)を申請すると作成されます)。スマホで撮ってコンビニ証明写真のピクチャン(以下)で印刷したものを切り取って持っていきました。

・ピクチャン:https://pic-chan.net/c/

ちなみに雇用保険用のサイズもちゃんとメニューにあります。

運転免許証

本人確認用に使用されます。

 マイナンバー通知カード

マイナンバーカードがあればそれが良いようですが、自分は作っていないため、通知カードを持っていきました。

本人名義の預金通帳

失業手当の振込み先にする口座のものです。

 印鑑

持って行きましたが、サインだけで事足りました。(訂正印として使う可能性はあるかもしれません)

以上を準備して、自分の住所地を管轄するハローワークに行きました。

ハローワークに向かう

受付で

ハローワークに着いて、受付で「退職したので手続きに来ました」と言うと、「離職票を出してください」と言われて、求職申込アンケートを書くように言われます。

 

 

求職申込書

「求職申込書は事前にインターネットで登録しておきました」と言うと、登録番号だけメモに書けばよいとのこと。

アンケート(2通)

これは、このハローワーク固有のものかもしれませんが、一律、全員に確認することを一覧にしたもので、基本、全て「はい」と書くことになるものと、もう一つは、求人はどうやって探すつもりか、と言った一般的なものでした。

アンケートを書いて、再度、受付に行くと、必要書類を挟んだクリア・ファイルを渡され、待合番号表を取って待つように言われます。すると、すぐに就職相談窓口で自分の番号が呼ばれました。

就職相談窓口で(求職申込み)

最初に就職相談窓口で、求職情報の登録をしました。私の場合は、事前に仮登録してきたので、その番号のメモを渡しました。登録が終わるとハローワークカードが渡されます。

 

 

ハローワークカード

そして、次に雇用保険窓口(ここでは2階)に行ってくださいと言われます。2階に行って、クリア・ファイルを受付のポストに入れて待っていると、しばらくして、名前を呼ばれたので窓口へ。

雇用保険窓口で(雇用保険の給付申請)

雇用保険窓口で、雇用保険の給付申請をしました。具体的にやった事は以下の様な内容です。

 

 

離職票にサイン

先ず、離職票を提出すると、離職票-2の右ページに書かれている退職理由に間違いないかを聞かれて、問題ないのでサインをしました。この時点で、雇用保険の給付制限の有無、給付日数、および、金額が確定したと思うので、念のため、聞いてみました。ちなみに、給付制限はやはりありませんでした。

その他

その他には、以下をしました。

写真(2枚)を渡す。
免許証を見せる。
・用紙の指定の場所へマイナンバーを自分で書き込む。
・用紙の指定の場所へ振込先の銀行口座番号を自分で書き込む。

手続きが終わると、最後に「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」という冊子を渡されました。

雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり

表紙に、雇用保険説明会の日付、最初の失業認定日の日付、が大きく書かれていて、その下に、それぞれの持ち物が書かれています。

以上で、初日の手続き終了となりました。

ハローワークの初日の手続きを終わって

ハローワークヘは午前中に行きましたが、求職情報を事前に登録して行ったこともあり、全部で1時間もかかりませんでした。失業者が多くてびっくりするようなことがネットに載っていましたが、自分の行ったところは、予想よりは静かな感じでしたね。

 

今日は、ハローワークに行くためにやった事と初日の様子を書いてみました。次回は、上記の「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」に指定された雇用保険説明会に来ることになります。

 


 

追記)その後、最終認定日まで終わったので、その間に書いた記事を(この記事も含めて)日程表にまとめてみました。

 

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