MOSの試験を受けて、どうにか合格することができました 。
MOSとは、Microsoft Office Specialistの略で、Excel/Word/Power Point等の資格のことです。今日は、MOSの試験が実際にどんなものか、自分の受けた随時試験の内容と当日の様子を書いてみます。
MOS試験 – 随時試験の様子
最初にMOSの試験は、全国の会場で一斉に開催される全国一斉試験と、パソコン教室なので行われる随時試験があり、どちらも試験としては同じものですが、自分は以前の記事で書いた通り随時試験の方を申し込みました。
—– MOS試験の申込についてはこちら —–
随時試験の会場へ
随時試験の日が来たので、試験会場のパソコン教室へ出かけました。以下のものを持って行きました。
持ち物
- 受験者IDとパスワードをメモしたもの
- 申込書のコピー(これが受験票の代わり)
- 本人確認書類(免許証、等)
—– MOS試験の準備(勉強、手続き)についてはこちら —–
少し早めに着いたので、まだ、パソコン教室の生徒の方が残っていたため、しばらく待たされました。(試験は、その日のクラスが一通り終わった後に行われることになっているため)
その後、1台のパソコンの前に案内されました。ショッピング・モールの一角にあるパソコン教室なので、置いてあるパソコンは、全部で10台くらいでしょうか。自分の他にも、数人、試験を受けに来ている人がいました。
随時試験の流れ
試験の開始
パソコン上では、既にMOS試験のプログラムが起動されていて、受験者IDとパスワードを入力すると、簡単な説明が表示され、その後、試験が開始されます。(一斉開始ではなく、各自、準備ができた人から始めていきます。)
試験時間
試験時間は、1科目 50分です。(ちなみに、自分が受けたのは「Excel2016」です)
試験の構成
市販のテキスト付属の模擬試験と同じように、本番の試験も、全てパソコン上の操作で完結します。試験を始めると、操作対象のファイル(Excelの場合はブック)が画面上部に自動的にオープンされ、画面下部に、そのブックに対して行う操作(タスク)が表示されるので、その指示に従ってブックを更新していきます。
試験は、基本、7つのプロジェクトから構成され、各プロジェクトに4から7つくらいのタスクがあります。Excelの場合は、プロジェクトは1つのExcelのファイル(ブック)で、そのブックに対して行う操作がタスクと言うことになります。
試験の終了(結果と感想)
前回の記事でも書きましたが、FOM出版のテキストの模擬試験に比べると、本番の方が少し難易度は低めに感じました。その為か、全てのプロジェクトが終わったところで、まだ、10分位時間が余っていたので、一通り見直しをすることができました。
見直す場合は、最後のプロジェクトの後に「レビューページ」と言う、各タスクへのリンクの一覧が表示されるので、そこから気になるタスクへ戻ることができます。
時間が来る(50分経過する)と、自動的に試験終了となり、即座に採点が行われ、合否が表示されます。
無事合格できましたが、数問間違えたようです(具体的にどの問題かはわかりません)。今回は、1000点満点で700点が合格ラインのようでした。
MOS試験 – 結果の確認
試験当日、最後に試験プログラムが出力した試験結果レポートが貰えるので、それで十分なのですが、念のため後から以下でも結果を確認してみました。
デジタル認定証
受験者IDを登録した以下のサイトにログインすると、デジタル認定証が表示され合格したことが確認できました。
デジタル認定証:https://www.certiport.com/portal/ssl/login.aspx?defaultlang=JPN
MOS合格認定証
その後、かなり(1ヶ月くらい) 経って、MOS合格認定証なるものが郵送されてきました。上記サイトのPDFを単に印刷した紙ですが、再発行する場合、手数料3000円とのこと。今時、こんな紙(賞状)が必要な人なんているんですかね。その分、受験料を安くしてくれた方がありがたい気もします … 。
まとめ
試験など受けるのはずいぶんと久しぶりで、そこそこお金(約1万円)もかかってるため、最初は少し緊張しました。
おまけに、随時試験は、普通のパソコン教室なので、そばで、そこの講師の人も見ているため、落ちてしまうとちょっと恥ずかしいなと言う変なプレッシャーもあります。ただ、びっくりするような問題は、それほどなかったので(模擬試験と、一部、表現が異なるところが少しありましたが)、解き進めるうちに落ち着いていきました。
その後、Word 2016も受験
その後、Word 2016も受験して、なんとか合格することができました。
同じように、FOM出版のテキストを使って勉強しましたが、一度、受けて要領はわかっているので、Excel2016の時ほど時間はかけませんでした。Word2016の場合も、本番の方が模擬試験よりも難易度が低めに感じたので、さほど慌てることなくできました。
以上、今日はMOSの随時試験(Excel2016、Word2016)の内容と当日の流れについて書いてみました。