ここまで警備員の資格の1つである自衛消防技術試験について書いてきましたが、今日はその最後として、結果発表から認定証を受け取るまでを書いてみます。
合格発表を確認する
試験日から約2週間経ち、その時に聞いていた合格発表の日が来たので、自衛消防技術試験サイトから自分が合格しているかを確認します。
自衛消防技術試験ページ:
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/sk/kousyu1.htm
→「試験教習場合格発表」ボタンをクリック
※なお、隣にもう一つの会場である「立川防災館」の合格者のボタンもあります。
ボタンをクリックすると試験日と合格者の受験番号が書いてあるPDFが開くので自分の番号があるか確認します。
ちなみに、ネットで「自衛消防技術 最近の合格率の状況」と検索すると、以下のページで直近の合格率が見れるのですが、大体7割以上は受かってるみたいですね。
最近の合格率の状況:
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-sikenkou/goukaku.pdf
それでは、ここから認定証を受け取るまで(郵送での受け取り)の様子を書いてみます。手順は、実技試験の際にもらった「合格発表および認定証の交付申請手続き」と言う冊子に書いてあります。
合格通知が到着する
合格者発表日に自分の受験番号があることを確認してから2日後に結果通知のハガキが到着しました。このハガキは実技試験の時に自分の住所などを書いて提出しておいたものです。
さっそく「合格」の判が押されていることを確認します。ちなみに、午前の筆記試験に受かっていれば午後の実技試験に落ちてしまっても、 「筆記合格」の判がおされた状態でハガキは来るようなので、 どのハンコが押されているかはよく見た方が良さそうです。 筆記合格のハガキは、再試験(6ヶ月以内)で筆記免除を受けるのに必要になるようです。
郵送交付の手続きをする
合格の通知が来たところで、認定証の受け取り手続きを始めます。ちなみに認定証は試験会場で受け取ることもできますが、実技試験の時にどちらにするか選択する必要があり、自分はその時に郵送を選んだので、郵送での手続きをすることになります。(その辺りについては前回の記事に書いています。)
a. 交付手数料を納付する
先ず郵便局に納付書(実技試験の時に郵送を選択すると渡されます)を持って行って、認定証交付手数料の1,700円を払って来ました。払える場所は他にも銀行などいくつかあるようですが、切手も買わなくてはいけなかったので、ついでにそこで(郵便局で)すませました。
b. 認定証申請用書類一式を送付する
次に、以下の5点を用意して、92円切手 (今は消費税10%なので94円) を貼った定型封筒(23.5cm x 12cm) に入れて投函しました。
① 自衛消防技術認定証交付申請書
実技試験の時に配布されたものです。記入して写真を貼ります。(写真は受験申請の時と同じサイズなのでその時に撮った余りを使いました。)
② 合格の印が押された結果通知書
送られてきた結果通知のハガキです。
③ 手数料を納付した後の領収証書(原本)
a.で支払った際の切れ端です。オリジナル(原本)を送りました。
後で会社にお金を請求する時に使うので送ってしまうのはちょっと心配でしたが、「交付申請手続き」の冊子に”お返しします”と書いてあったのでとりあえず送りました。
※その後、認定証と一緒に送り返されてきました。
④ 顔写真付き身分証明書のコピー
自分は運転免許証の表側をコピーしました。
⑤ 切手を貼った自分宛の返信用定型封筒(23.5cm x 12cm)
必要な切手は以前は392円でしたが、今は消費税10%なので404円のようです。
認定証の到着を待つ
発送開始は1週間後からのようなので、それまで待つことにします。
・・・
ところが、その後、発送開始日が過ぎて1週間ほど経っても認定証は届きません。
おかしいので「交付申請手続き」の冊子に載っていた試験講習場に電話で問い合わせたところ、発送開始日に既に簡易書留で発送しているとのこと。もしかしたら、留守の時に来て再配達の紙を入れずに帰っちゃったのかな … (*_*)。郵便局に問い合わせると、追跡番号(お問い合わせ番号)があればすぐ確認できるとのことなので、再度、試験講習場に問い合わせて追跡番号を聞き出し、郵便局に電話してすぐに配達してもらうことにしました。
認定証が到着する
そして、少し手間取りましたが、手元に認定証が届きました。
先ほども書いたように手数料の領収証書も一緒に返却されて来ました。これでお金を会社に請求することはできそうです … (^ ^;) 。
まとめ
最後に、郵送での認定証の受け取りをやってみて、気が付いたことを少し書いてみます。
- 申請書類を早めに送っておけば、認定証は発送開始日に発送されるようなので、普通は、発送開始日から2、3日後には届くと思われる。
- 認定証は簡易書留で送られてくるので、留守にしていた時は再配達を依頼する必要がある。
- 交付手数料の領収証書は認定証と一緒に返ってくる。
以上、今回は認定証の郵送での受け取りの様子を書いてみました。
これで自衛消防技術試験に関しては受験申請(申込)→試験準備(試験勉強)→試験日の様子→認定証受取と一通り書いたので、次回からは別の話題について書いて行ければと思います。