自衛消防技術試験・体験記 ~ 試験日(当日)編

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消火器のイラスト
今日も前回に引き続いて、警備員の資格の1つである自衛消防技術試験について書いてみたいと思います。今回は、「試験日(当日)編」として実際に試験に行ってきた日の様子を書いてみます。

 

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朝早く試験に出かける

試験は9時からなので、朝早く出かけます。

試験会場は、秋葉原(神田消防署)にある消防技術試験講習場です。(ちなみに、試験会場はもう1つ立川にもありますが、試験日はそれぞれ別々で、この日、試験があるのは秋葉原の方です。)

持ち物は、東京消防庁ホームページの自衛消防技術試験ページ(以下)

自衛消防技術試験ページ:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/sk/kousyu1.htm

の「自衛消防技術試験受験案内」に書いてあるので、それらを持っていきます。

持ち物

  • 受験票
  • えんぴつ(BまたはHB)
  • 消しゴム
  • ボールペン(黒または青)

その他に、念のため、前回の記事(下記)に書いた「資料(教本+問題集)」も持っていくことにします。

8:30 ~9:00 試験会場に入る

秋葉原駅に着いて電気街口を出ると右手にUDX( 複合ビル )のオフィス・フロアへ向う階段が目に入ってきます。その下を通り過ぎて、道路沿いに少し歩くとUDXビルの向こうに人が集まっている場所があります。どうやらそこが消防技術試験講習場(試験会場)のようです。

■ 試験会場 ■

入口に着くとエレベータの横にモニターがあり受験番号1番から250番までは8階試験会場と表示があります。(ちなみに、受験番号は251番から先もあって、その人たちは、また、別の階の様です。)

1階のエレベータの前に紐が張られていて既に列ができているので、それに並んで8階に向かいます。

9:00 ~ 9:20 試験の事前説明

8階に着くと大きな会議室のような部屋があり、2人掛けの机がびっしりと並んでいます。机の上には奥の席から順に番号が振られているので、自分の受験番号を探してその席に座ります。

■ 筆記試験部屋 ■

9時少し前から色々と試験の事前説明が始まります。受験票の写真が剥がれることがあるらしく、前方に糊が置いてあるので剥がれそうな人は貼るようにと言われます。

もろもろの説明が終わると9:20頃から試験が始まります。

9:20 ~ 10:35 筆記試験

筆記試験25問マークシート方式です。

問題は、ほぼ問題集に類似したものでしたが、見たことのない問題も少し混じっていました(教本を隅から隅まで読んだわけではないので、見落としていたのかもしれませんが … )。

問題集になかった問題

とりあえず、問題集に載ってなかったなあと思ったのはこんな問題です。

  • 「マンガン、リチウム、硫黄、乾燥砂」のうちで消火剤として使えるものはどれか。
  • 長周期地震動についての説明「4階級ある、物が落ちたり倒れたりはしない、等」から間違っているものを選ぶ問題。
  • 非常用照明についての説明「一般家屋には必要ない、手動で点灯する、等 」から間違っているものを選ぶ問題。
  • 誘導灯の種類や色の説明から間違っているものを選ぶ問題。

これらの問題は、過去の知識とカンで答えるしかない訳ですが、割合としては多くないので他が取れていればなんとかなりそうです。

30分位経つと、出来た人は退出して良いと言われます(再入場はできない)。自分も何度か見直して終了時間の少し前に会場を出ました。この時点で、かなりの人が既にいなくなっています。

10:35 ~ 12:00 筆記試験の採点(昼休み)

12時に結果が発表されるのでそれまでは待機となります。

結果は、試験会場5階の休憩室、そして、1階に貼り出されるとのこと。受かっていた場合、その後、実技試験が始まるのでこの間に昼を食べておくことにします。この日は5階の休憩室は、既にほぼ満席だったので外に出ることにします。

12:00 ~ 12:15 筆記試験の結果を確認して実技試験会場へ

12時の少し前から1階のエレベータ乗り場で待っていると、筆記試験合格者番号が貼り出されます(自分の番号があるか確認します)。

実技試験の会場は筆記試験と同じ場所とのことなので、もう一度8階へ向かいます。

会場に入ると、今度は入り口側から順に机上に番号(午前の試験を通った人の)が振られています。午前中と同じように自分の番号の席に座ります。

会場はほぼ一杯なので、かなりの人が午前中の筆記試験は通っているようですね。(印象としては8割以上といったところでしょうか … )

12:15 ~ 12:45 認定証の交付に関する説明

実技試験を始める前に、試験の事前説明認定証の交付について説明があります。

配布物

認定証の交付のための書類(以下)が配布されます。

  • 結果通知用のハガキ(この場で必要事項を記入して提出する)
  • 合格発表、及び、認定書の交付申請手続き」の冊子
  • 自衛消防技術認定証交付申請書
  • 手数料納付用の用紙(郵送方式を選択した人のみ)

合格発表について

合格者の受験番号が、約2週間後試験会場ホームページで公表される。正式には、今日、自分の住所などを記入して提出したハガキで結果が送られてくる。

認定証の受取について

合格印が押された通知が来たら、認定証を受け取るには、試験会場に直接取りに来る郵送の2つの方法がある。どちらにするかをここで決めて、それも先程のハガキに記入する。(認定証の受け取りについては、次回書いてみようと思います。)

以上、もろもろの説明と処理が終わると実技試験開始となります。

12:45 ~ 13:00 実技試験(集合方式)

実技試験の最初は、集合方式の試験で問題は全部で3問です。

実技と言っても集合方式は解答を記述する方式(マークシートではない)な訳ですが、この日は、3問のうち2問は選択肢から選ぶ 穴埋め問題でした。

実技試験 (集合方式)で出た問題

問題は確か以下のようなものでした。

  • 第一消火栓による消化活動に関すること(選択肢から選ぶ穴埋め問題)
  • 感知器が火災を感知した時の受信機の状態3つ(記述する問題)
  • けが人搬送する際の注意事項(選択肢から選ぶ穴埋め問題)

どれも少しアレンジされていますが、内容は問題集にあるものでした。

15分経過すると試験終了となり解答用紙が回収されます。

13:00 ~ 実技試験(個別方式)開始まで待機

集合方式が終わると個別方式が始まります。

個別方式は実際に操作を行うので会場が別にあって、6階6部屋あるとのこと。先ず番号の若い人から 6人がそちらに向かいます。それ以外の人はこの場で待機となります。順番が来たら前面のスクリーンに受験番号が表示されるので、荷物をまとめて6階に移動します。

待っている間、あらかじめ資料を出しておけば見ていることは出来るとのこと。ただ、スマホなどを見るのは禁止で、飲食トイレも係員の指示に従う必要があります。

と言うことで、かなり制限された状態で待つことになります。

仮に1人の試験に5分かかるとすると、200人が6部屋を使って終了するまで 200/6×5≒166(分)になるので、ざっと2時間半から3時間位かかる計算になりますかね。自分は最初の方だったので、後の人がどのくらい待ったかはわかりませんが、かなり待ったんじゃないでしょうか。(ギリギリまで勉強したい人以外は、多分、苦痛な時間だと思います … )

受験番号は申し込んだ順なので、自衛消防技術試験ページ(以下)の「空席状況」を確認して受験者が少ない回を選んだ方が早く帰れると思います。

自衛消防技術試験ページ:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/sk/kousyu1.htm

13:20頃 実技試験(個別方式)

しばらく待つとスクリーンに自分の番号が表示されるので、荷物をまとめて前方に向かい、受験番号順に個別試験の説明が書かれたシートを貰って、入り口とは反対の奥の扉から出て階段で6階に降ります。

6階試験会場に入ると待合室があり、しばらく待っていると名前が呼ばれ、指定された番号の試験部屋へ向かうよう言われます。

部屋の前には試験官が待っているので、受験票を渡すと部屋に入るように言われます。
最初に、部屋の中の消防設備についての説明があり、問題が表示されるモニターの前で待つ様言われます。

■ 実技試験部屋 ■

しばらくすると、問題がモニターに表示されると同時に放送でも流れ出します。

実技試験 (個別方式)で出た問題

今回の問題はだいたい以下のようなものです。

  1. 消火栓の起動ボタンが押されたが、非火災だったので復旧をしてください、ベルは既に止めてあります。
  2. 地震速報受信時の非常放送をしてください。

1問目について

1問目は、

消火栓起動ボタンが押された後、主音響地区音響が既に停止している状態から復旧させる問題。

と理解しました。

早速、消火栓起動ボタンを戻そうとすると、試験官から「この消火栓の起動ボタンはxxするタイプです。」と説明がありました。戻し方は機種ごとに違うためそこはあまり問わないようです(試験官によるのかもしれませんが … )。言われた通り操作し起動ボタンを戻します。

次に、受信機復旧ボタンを押します。「試験官からそれで終わりですか」と聞かれたので、続けて地区音響スイッチを押し、地区音響停止を解除しました。

これで、1問目は終了です。

2問目について

2問目は言われたことをやるだけです。

非常放送設備非常起動スイッチを押し、一斉放送を選択して、マイクを持ちプレストークボタンを押しながら、地震速報受信時の放送分を1回言ったところ、 繰り返す前にそれで良しとのこと。

どちらも問題集にあったものだったのでなんとかつっかえることなく終わることができました。

2問終わるとそのまま入口とは別の出口ドアから出るように言われます。

 

これで試験はすべて終了となりました。受験番号が前の方だったので、比較的早くに終わることができました。(^_^)

まとめ

気が付いたことをまとめるとこんな感じです。

  • 問題は、ほぼ問題集類似問題だった。

筆記試験の中には一部見慣れない問題もありましたが、割合は多くないので問題集をしっかりやっておけば合格ラインの65%は取れそうな気がします。(1回しか受けていないので毎回こんな感じなのかはわかりませんが … )

  • 実技試験個別方式)の順番は受験番号順(申込順)なので、後の方だとかなり待たされる。

待っている間はスマホが見られないなど、色々と制限された状態になるので、 可能なら 受験者数が少ない回に早めに申し込んでおいた方が良いと思います。(ただ、資料を見る事はできるので、当日ギリキリまで勉強したい人は別ですが … )

以上、今日は自衛消防技術試験の試験当日の様子を書いてみました。

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