においがするエアコンがあるので自分で掃除してみることにしました。
退職したため、少しでも節約したいので自分でやってみることにします。ネットやYouTubeにエアコンを自分で掃除する方法が載っていますが、はたして、その通りにできるでしょうか。(※ その後、先日、点けるみると、やっぱりににおいがするので、結局、掃除業者にクリーニングをしてもらいました。従って、ここに書いたことは、失敗談になります。)
用意したもの
先ず、100均で以下を買ってきた。
- バイクのカバー:1個
多分、自転車用でも良いと思う。 - ブラシ:2、3本
柄の長いボトル洗浄用のもの。エアコン下部の風が出るところ、および、その中の羽をこするために使う。 - テープ:1個
緑のよくある養生テープというやつ。ビニールを張り付けるために使う。 - スプレー・ボトル:1個
水を入れて吹きかけて、洗剤を流すために使う。
以下は、100均になかったのでホームセンターで購入。
- オレンジ・クリーナー:1本
エアコン下部の羽の部分を洗うために使う。天然のオレンジ・オイルを使った洗剤、最近はこういうものがあるようですね。 - エアコン洗浄スプレー:念のため2本くらい。
よくある正面のラジエータみたいなところに吹きかけるもの。
その他、家にあったもの。
- 新聞紙
- 椅子
- ビニール(透明ゴミ袋を割いてシート状にしたもの)
- 汚れても良いタオル
手順:
以下、実行した手順を順番に書いてみます。
エアコン周りの準備
1. エアコンの下に新聞紙を敷く。
2. 自分が載るための台として椅子をおく。(以降、これに乗って作業する)
※専用のしっかりしたものがほんとは良いと思われる。
3. 電源コードを抜く。
エアコンのカバーを外しビニールを貼る
4. エアコンの蓋(カバー)を上に開いて取り外す。(取れない機種もあるかもしれない)
5. 網(フィルター)を抜き取る。(これは別に洗う。)※ここまでは今までもやった事があるので、ここからが未知の作業になります。
6. エアコン全体を覆っている本体カバーのねじを抜き、本体下部のフックを外して取る(※失敗)。フックが硬いのか、やり方がまずいのか、取れないので、諦めて付けたまま作業を続行。
7. エアコンの下にバイクのカバーを張り付ける。(カバーの袋状になっているところに水が溜まるようにする。)
8. エアコンの周りの壁が汚れないようにビニールをテープで張り付ける。
9. エアコン内部右側の機械部分にビニールをかぶせてテープで張り付ける。
エアコンの洗浄
10. エアコン下部の風が出るところのカバーを外す。(※失敗)。仕様なのか取れないので上に開けた状態で作業を続行。
11. エアコン下部の風が出るところから中に向けてオレンジ・クリーナーをかける。
12. クリーナーをかけたエアコン下部の風が出るところの内部をブラシでこする。(中に羽みたいなものがあるので回して全部こする。)
13. エアコン正面のラジエータみたいなところにエアコン洗浄スプレーをかける。しばらく放置する。
14. スプレー・ボトルに水を入れて、全体に吹きかけて、洗剤を水で流す。
エアコンの乾燥
15. 全体をタオルでふく。
16. 電源コードをさす。
17. リモコンの送風を押して10分くらい乾かす。(これで掃除完了)
ビニールをはがしエアコンのカバーを戻す
18. 張り付けたビニール類を取り除き、フィルターとカバーを元に戻す。
エアコン周りの片付け
19. 椅子を片付けて、、ビニール類(水を含む)と敷いた新聞紙を捨てる。
まとめ
- エアコンの位置は高いので椅子に乗って作業したが、不安定で作業しづらく危険なので、専用の台を使った方が良かったかもしれない。
- 5.の全体カバーを取るのがうまくいかなかった。動画などでは簡単に取れているのだが、今回対象にしたのは、小さくて一体型なので本体下部のフックが硬く、やり方がまずいのか取れなかった。しかたなく、そのままにして隙間にブラシを突っ込んでこすったので、手間はかかったが、何とかなったようだ。できれば、作業前に一度取ってみた方が良いだろう。
- 掃除後しばらくは、オレンジ・クリーナーのにおいばかりした。それが、消えてからは、においはしなくなった。
以上、自分でエアコンを掃除してみた結果を書いてみました。いきなり業者に頼むより、節約のために、試しに一度やってみた価値はあったかな。
後日談
その後、カバーを完全に取り切らずにこすったので取り残しがあったのか、先日、エアコンを点けてみると、やっぱり臭いにおいが完全に消えていないので、結局、エアコン掃除業者にクリーニングを頼むことにしました。メジャーな業者ではないので、1台、9,000円くらいでした。