ついに退職日を迎える ~ 早期退職して思うこと(退職日当日)

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安室奈美恵のイラスト
ついに退職日、そして、その翌日と過ぎました。これで、完全に無職です。

では、早期定年退職するってどんな感じだと思いますか。今日は、長年勤めた会社を完全に辞めた今の心境などを書いてみたいと思います。

 

 

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退職日を過ぎて

2ヶ月前に、既に、最終出勤日を迎えていて(休暇に入っていて)、1ヶ月前には物品返却などの事務処理も終わっていたので、その後、会社に行くこともなく、人事上はまだ社員でしたが、ほぼ、退職しているようなものなので、この日(退職日)を迎えたからと言って、特に変わったことはありません。(休暇中は、奥さんの買いものに付き添いがてら運転手をすること位しかやっていませんでした。)

振り返ってみると、新卒からずっと同じ会社で、職種も大きくは変わっていないので、人生の大半をこれに費やしてきたことになります。従って、少なくとも、嫌いなことをやってきたわけではないのですが、何かを達成したかと言えばと、特に、すごく出世したわけでもなく、世の中に影響を与えるような事をしたわけでもないので、当たり前ですが、これと言って成し遂げたことはありません。

そして、よく仕事が楽しいとか言う人がいますが、少なくとも自分はそんな風に思ったことは一度もないですね。時々、難しい問題が解決した時に「あぁ良かった」と思ったりすることはありましたが。

子供の頃は、誰しも、自分が生まれたのには意味があって、きっと、何かを成し遂げるはずだと信じていたのではないでしょうか。しかし、いつしか、生きていくだけで精一杯で、日々の出来事に楽しみを見つけて、なんとかやっていくようになる。そして、それで十分だと思っています。

働き続ける人と辞める人

そんな、自分ですが、時々、ちょっとだけ、「うっ」となることがあります。

それは、テレビで、タレントや政治家など、自分が子供のころから見てきた人(自分より年上の人)を、見かけた時です。「この人、まだ、やってるんだぁ」、それなりにお金も持っているはずなので(事情があって、仕方なくやっているのかもしれませんが … )、何か、使命とか、天職とか、単純に好きとか、仕事とは違うところでやってるんだろうな、そんな風に思うと、ちょっと羨ましくなります。そして、自分は、残念ながら、どうやら、そういう部類の人間ではなかったようです。

一方で、40歳を迎えて未だ人気のある女性歌手が引退するということで、もったいないとか、なんで、みたいな声を聞きます。でも、自分は、そんな気持ちもわかるのです。やってきた内容は比較にもなりませんが(^^;)、やればやるほどハードルは上がっていきますから、ここまで成功を積み上げてくれば、次は、さらにエネルギーが必要になるでしょう。そんな風に考えると、自分なりにもう良いかと思ったところで、辞めれば良いと思います。

きっと、自分の人生に意味(使命のようなもの)を見つけて、一生、何かをやり続けられたら、それが一番幸せなのかもしれませんが、自分がやり切ったと思ったところで、リタイアする人もいて良いじゃないですかね。とりあえず今は、そんな風に思っています。

 

今日は、早期定年退職した今の心境や考えなど、思うままに書いてみました。

 

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