最終出勤日を無事終えて、休暇に入りました。
長年勤めた会社を辞める時って、どんな心境になるのでしょうか。今日は、早期定年退職を決めてから、自分が、どんなことを考えながら働いていたかと、直前にどんな心境になったかを書いてみようと思います。
退職を決めてからの日々
自分が早期定年退職しようと決めたのは年初でしたが(経緯などはこちらです)、プロジェクトの期間が、今年の夏まで、まだ、残っていたので、とりあえず、それが終わるまでは居ることにしました。従って、その時点で、退職(最終出勤日)まで、まだ、8ヶ月ほど残っていました。
それからと言うもの、朝、オフィスに着くたびに「まだ、こんなところにいるんだ」とか、カレンダーを確認して「まだ、nヶ月しか経っていない(nヶ月もあるのか)」とか。毎日、必ず、そんなことを思っていました。そして、先を考えると、時間が経つのが遅くなってしまうので、目の前のことだけをなるべく考えるようにしていました。
残り1ヶ月を切ってから
残り1ヶ月からは、もうすぐ、ここから開放される、という気持ちが一層強くなりました。その先に、どんな生活が待っているかわかりませんが、一旦、今の生活がリセットされて、休みが待っていると思うと、なんだか、気持ちがおかしくなってきました。
そして、「なんとか、最後まで、大きな問題が起きないで行ってくれ」という、願いが日増しに強くなりました。(きっと、私の心配性なところも影響してるのでしょう。)
既に、有給休暇も承認済みで、もう、最終出勤日が延びることは、まず、無いのですが、万が一、プロジェクトで大問題が起こってしまったら、その対応で周りがてんやわんやの中、自分だけ辞めていくことが、本当にできるのだろうか、などと。取り越し苦労で、考えすぎとはわかっているのですが、そんなことまで心配してしまいました。
結果的に、終わってみれば、特に何もなく、この日を迎えたわけですが。退職を決めてから、ここまでは、人生でも、一番、長く感じた期間だったかもしれません。