今日は最終出勤日について書いてみます。
定年退職の最後の日ってどんな感じだと思いますか。みんなの前で挨拶して花束貰って帰る感じでしょうか。昔はそんなイメージを持っていました。でも、どうやら、実際は全然そんな感じでもないようです。そこで、こんなパターンもあるんだという事で、自分の場合を書いてみます。
最後の出勤日の様子
最終出勤日と言っても、この後、休暇を2ヶ月取ってから、退職日を迎えるので、正直、この時点では、まだ最後という実感はありません。また、最後の出勤場所は、自分のオフィスではなく、プロジェクト・ルームなので、同じ課の人間もいないため、ここで、私が退職することを知っているのは、数人だけです。
人事的な情報は、事前に知らせないと言う(暗黙の?)ルールがあるので(他の会社でもそうなのかな)、異動や、退職の情報は、後から知らされることがほとんどでした。その為、私も、プロジェクトで退職を伝えているのは数人で、あとは伝えていません。(この後、帰ったら退職の挨拶メールを送るくらいです。)
ただ、今日はプロジェクトの最終日でもあるので、お客さん、パートナーさん、などには、プロジェクトの最後としての挨拶をすることになります。(特に退職のことは触れずに)
また、後日、プロジェクトの打ち上げなども予定されていますが、もう休暇に入ってしまうので、これで最後にするつもりです。
最後の出勤日の心境
早期とはいえ定年退職の最後の出勤日、どんな心境になったでしょうか。普通は「ヤッター、オワッター」となりそうなもんですが。どうも、長年、社畜として飼いならされてきた、マインドコントロールのせいでしょうか(笑)、仕事を辞めることに対する、変な後ろめたさがありますね。本来、こんなこと感じなくても良いのでしょうが、、、
- 皆が働いているのに一人だけ休んで良いんだろうか。
- 引き継いだ人に仕事を押し付けてしまって良いんだろうか。
- 最後の方、やっつけ仕事になってしまったのではないだろうか。
こんなこと考えるのって、きっと私くらいでしょうね。。
とまあ、複雑な気持ちを持ちつつ、夕方、プロジェクト・ルームの片付けが終わったところで、終了の挨拶をして帰宅しました。
今日は、私の最終出勤日(定年退職の最後の出勤日)の様子と心境について書いてみました。