最終出勤日まで1ヶ月となり、そろそろ自分が参画しているプロジェクトに退職を伝えることにします。
自分は、今のプロジェクトが終わると同時に辞めるので、途中でいなくなるわけではなく、特にプロジェクト期間中に引継ぎなど発生しないので、敢えて退職のことを大っぴらにする必要もないのですが、ここは、やはり、後腐れなく辞められるよう、必要な人には事前に伝えておくことにします。
プロジェクト制について
私の会社と言うか職種は、いわゆる、プロジェクト制という形で仕事をしています。つまり、案件ごとにメンバーが集められ、一定の期間(数ヶ月から数年)一緒に仕事をして終わったら解散するやつですね。その為、プロジェクトのメンバーは、あちこちの組織からの寄せ集めで、同じ課の人とは、基本的に、一緒に仕事をすることはありません。最終的に、他の会社からもメンバーが集められ、チームが組まれます。
プロジェクト・メンバーへ退職を伝える
そんなわけで、終わればプロジェクトは解散してしまうので、メンバーには面倒なので黙っておくことにしました。ただ、今思えば、言わなかった理由として、以下も正直なところ入っていますね。
- 深い付き合いではないので個人的なことを伝える必要もないだろう。
- 何かあった時に、どうせ辞める人だから、適当に仕事したのでは、と思われるのがいやだ。(考えすぎかもしれないが、残念ながら、こんな事も考えてしまうような職場だったんですね (^^; )
それでも、プロジェクトも終わり頃には、親しくなった人に、結局、変にはぐらかすのもしんどくなって、言ってしまいましたが。まあ、結果的には、プロジェクト内に退職について承知していてくれる人がいたのは良かったように思います。
プロジェクト・リーダへ退職を伝える
最初に書いたように、プロジェクトを途中で抜けるわけではないため、退職が直接プロジェクトに影響することはないのですが、以下の理由でプロジェクト・リーダには退職を伝えておくことにしました。
- 先ず、プロジェクトは、遅れたり、品質が悪かったりすると、稀に延長になることがありますが、そんな場合でも「自分は当初の予定でいなくなる」ことを、はっきりとさせておくためです。終了間近だと、プロジェクトの延長が具体的になっている可能性もあるため、少し余裕をもって1ヶ月前には伝えることにします。
- もう一つは、仮にプロジェクトが幸いにもスケジュール通り終了した場合に、それ以降、問い合わせや、連絡などには、一切、対応しないことを伝えるため。
- 最後に、プロジェクト終了と同時にもう会社に来ないので、事務的な手続き(借用しているPCや入館証の返却、など)を、それまでに終わらせたいという意図を伝えるため。
これで一応、所属長に始まり、組織の関連する人、プロジェクトの関連する人まで、仕事で関わりのある全員に、退職することを伝え終わったことになります。後は、最終出勤日まで、プロジェクトが問題なく進んでくれることを願うばかりです。