退職願いが承認され退職日が確定した私は、早速、退職前に取得する有給(年次有給休暇)の申請をすることにしました。有給が余っているので2ヶ月の休みを取ります。(;^_^A
退職前に休暇を取る人は多いかもしれませんが、こんなに長期間、休む人はあまりいないのではないでしょうか。ここでは、2ヶ月間休むために注意したことを書いてみます。
有給休暇を申請する
先日、退職願いを提出した際に、最終出勤日から退職日の間に2ヶ月休みを取る事は言ってありますが、なんと言っても、まだ口約束なので、さっさと有給休暇の申請を出して休みを確定させてしまうことにします。
—– 「最終出勤日」と「退職日」については、こちら —–
—– 退職願いを提出した際の様子については、こちら —–
休暇期間と休暇日数について
定年に近い年齢にもなると、結構、有給が余っているのではないでしょうか。私は去年からの繰り越し分が19日、今年の分が20日で、合計で49日もありました。単純に、1年の内で2ヶ月半丸まる休めてしまうわけですが、今年は、まだ1日も使っていません。日本のサラリーマンなんて大体そんなもんですかね。(>_<)
結局、9月から10月末まで丸まる2ヶ月休むことにしたのですが、こんなに長い期間の申請は初めてです。その間、祝日もあるので、申請する休暇の日数(出勤日の日数)を間違えないよう、自分でも数えてみましたが、ネットに計算サイトがあったので、それで確認してみました。
休暇中の事務処理について ~ 会社のPCをいつ返すか
その後、休暇申請も無事承認され、2ヶ月間休めることになりました。
次に、少し悩んだのが、会社から貸与されているノートPCをいつ返すかという事です。会社のPCが、自分の手元にあると、メールなどついつい気になって見てしまい、それでは、休暇の意味がありません。一番良いのは、休みに入る前に、全て返してしまえればあと腐れがないのですが、休暇中も会社に席は残っているので、その間に何かしら本人がしなくてはいけない事務処理が発生しそうです。その際、自分の会社では各自に貸与されているノートPCを使わなくてはいけません(個人のPCから社内システムにアクセスできないため)。
整理するため、以下の3パターンを考えてみました。
① 休暇の前に全て返却してしまう
- メリット :すぐに会社と縁が切れる。
- デメリット:退職までの2ヶ月間、事務処理ができない、過去事例がなくリスクがある。
② 1ヶ月前に会社に返却に来る
- メリット :1ヶ月前に会社と縁が切れる。過去に1ヶ月前に返却した人の事例がある。
- デメリット:しばらく会社と縁が切れない。休暇に入ってからPCを返却するために1回会社に来なくてはいけない。(自分の会社ではPCは郵送での返却ができないため)
③ 退職日直前に会社に返却に来る
- メリット :退職日まで事務処理が可能。
- デメリット:最後まで会社と縁が切れない。最後にPCを返却するために1回会社に来なくてはいけない。(自分の会社ではPCは郵送での返却ができないため)
結局、過去に退職した人のメールを探してみたところ、1ヶ月前にPCを返して休暇に入っている人がいたので、②で行くことにしました。
図にすると以下の様になります。
その他に注意したこと
また、会社のPCを退職前に返してしまうと、社内メールが見られなくなるので、以下を人事に依頼しました。
- 給与明細を自宅へ郵送にしてもらう
私の会社では、給与明細は、社内メールで送付されるため、自宅への郵送に切り替えてもらいました。
- 退職書類を自宅へ郵送にしてもらう
必要な書類は、休暇前に、一通り提出してしまうつもりですが、不備などで再送などが発生した場合には、社内メール・社内便ではなく自宅へ郵送してもらうよう依頼しました。
以上、今回は、退職前に2ヵ月間の有給休暇を取るために注意したことについて書いてみました。