最終出勤日まで数日となり、最後の挨拶と退職手続きの状況報告のため所属長と会うことにしました。自社に仕事で戻るのはこれで最後となるのですが(多分)、定年退職と言っても、特別なセレモニーがあるわけではありません。今日は、その様子を少し書いてみます。
所属長へ最後の挨拶
私の仕事はプロジェクトごとに勤務地がばらばらで、自社への最後の出勤と言っても、同じ課の人間がそこにいるわけではないので、単に、所属長に会って挨拶と事務的な話しをするだけです。
先ずは、退職手続きの状況を報告して、終わっていない処理について確認をしました。
本来は、この時点で退職のための事務処理は、ほぼ終わっているのが普通だと思いますが、自分は最後の勤務が終わった後、2ヶ月ほど有給休暇を消化して(休暇を取ってから)退職するので、まだ、この時点で幾つか終わっていない処理があり、その辺りの後始末や調整をお願いしました。
—– 退職前の休暇スケジュール —–
この時点で終わっていないのは、具体的には、以下の様な処理ですね。
終わっていない処理
① 勤務記録(最終日まで)の申告
勤務記録は本人申告が原則ですが、退職前にPCを返却しまうため、最後まで入力ができないので、残りは所属長にお願いする。
② PCの返却
貸与されている会社のノートPCは、まだ、退職まで2ヵ月あるので、この時点では、まだ返却しないことにして、しばらく持っておき、後で返しに来ることにする。
③ 健康保険証の返却
健康保険証は、原則、所属長に返すことになっていますが、休暇中も必要なので、退職後に、直接、保険組合に郵送で返却することにする。
特に認識の違っているところもなかったので、②のPCの返却しに来る日を調整して、退職1ヶ月前の9月末頃に返しに来ることを確認し、面会は問題なく終わりました。
ちなみに、上長は夏休みで、同じ課の同僚も予想通り出払っていたので、特に挨拶回りをすることもなく、すんなり帰宅しました。
もう1日、PCの返却に来なくてはいけませんが、その日は、事務手続きとして来るだけなので、一般的な、定年退職のイメージとはかなり違いますが、これで、私の自社への最後の出勤はおしまいとなりました。
追記)その後、PCを返却しに行った日について、以下に記載しました。