退職金に関する書類が送られてきた ~ 退職金の種類と貰い方について

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退職金のイラスト
退職金についての書類が来ました。

普通に仕事をしていて、退職金のことを意識している人など、それほどいないのではないでしょうか。私も、退職を決めるまで、あるのは知っていても、深く考えたことはありませんでした。それが、こんな書類を書く日が来るとは … 。なんだか不思議な感じですが、今日は、自分の退職金種類貰い方について書いてみたいと思います。

 

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退職金の種類

一般に、早期定年退職と言うと、退職金増額になるパターンを思い浮かべると思うのですが、私の場合、会社に、もともと定年扱いの早期退職制度があり、自分からその制度を使って辞めるだけなので、特に増額はありません。

自分の退職金ですが、なぜか以下の3つに分かれていました。

① 退職一時金

(給付方法:一時金)

功労金として会社から支払われるもの。金額は②の1/10程度です。社内では、これを「退職一時金」と呼んでいましたが、一般的には、②を年金でなく退職時に一括で受け取る場合を「退職一時金」と言うようなので、こっちは「退職功労金」などと呼んだ方がいいかもしれません。

② 確定給付年金(CB)

(給付方法:一時金、年金、または、その組合せ)

退職金の本体です。一時金と年金(終身)の配分を10%単位で指定できます。①でも書きましたが、一般的に、これを年金でなく退職時に一括で受け取ることを「一時金」と呼びます。

③ 確定拠出年金(DC)

(退職後に個人型へ変更、今回の書類の対象外)

金額は②よりもだいぶ少ないですが、自分で運用を選べるものです。入社した当時はこの制度そのものがなく、途中から②と併用になりました。退職後に再就職しなければ、企業型から個人型へ切り替えることになります。

退職金のもらい方(一時金、それとも、年金?)

今回の書類で決めなければいけないのは、②の年金一時金配分です。ネットなど見ると、金額や何に使うかによるので、どっちが得とも結論は付けられないようです。その為、自分としては、以下の理由から全額一時金で貰うことにしました。(これが得なのかわかりませんが(^^;))

全額一時金にした理由:

  • まとまったお金が貰える。(年金だと年をとるまで全額をもらえない)
  • 退職金として別枠の税金控除が適用される。(ただし、控除額の上限を超えた分は、課税される)
  • 会社の制度で、全額一時金にすると1.1倍になる。

年金も併用したほうが、先々、税金面で得になったり、最終的にもらえる額が多くなったりする可能性もありますが、将来のことはわからないので、手元に置いといた方が融通が利いて安心だな、というのが自分として一番の理由です。

 

以上、今回は、自分の退職金種類貰い方について書いてみました。

 

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