退職するために何をすればよいか。
退職日(最終出勤日)を決めた私は、退職までにやらなければいけないこと、および、退職した後にやらなければならないことを、具体的に調べることにしました。先ずは、退職までについてです。
退職のためにすること
退職が初めての私は(退職を何度も経験したという人は、そんなにいないのかもしれませんが。。(^^;))、具体的に何をすればよいかわからなかったので、自分の場合について、色々と調べたてみました。その結果を何回かに分けて書いてみたいと思います。
退職申請手続き
先ず、自分の会社の退職申請手続きについて調べてみました。それによると、おおまかな流れは以下のようになります。
- 所属長に退職の意向を伝える。(ここで、最初に一度話し合いをします)
- 所属長に退職願いを提出する。
- 所属長が人事システムに退職申請を入力する。
- 退職が人事システムで承認されると、手続きのガイドが届く。
- ガイドに従って必要な手続きを進める。
ざっと以上のような流れになります。その後、実際に実施した結果を以下に記載しました。
次に、退職が承認された後、退職までに行うべき処理を書き出してみます。基本的に、私の会社での手続きです。(※後日、実施した結果を各項目の下に添付しました。)
退職するまでにすること
福利厚生関連
退職金関連:
- 退職所得申請書、および、関連書類を提出する。
退職所得申請書: 退職金を源泉徴収するための申請書。これを出すことで、通常の所得とは別枠で税金などが計算される。申請書のタイトルは「退職所得の受給に関する申告書 退職所得申請書」となっている。正式には、こう言う長い名前らしい。
関連書類: 受給方法(一括、年金、または、その組合わせ)、および、振込先口座情報、などを指定する書類。この書類は、私の会社固有のものかもしれません。
—– 後日、実施した結果はこちら —–
健康保険関連:
- 健康保険証を返却する。
保険証は、手続き上、所属長を経由して組合に返却することになっている(退職後に間違って保険証を使われないためのようです)。従って、最終出勤日までに返さなくてはいけない。
ただ、私の場合、退職前に休暇を取るため、その期間中に病気になった時に困ってしまう。病院によっては、切替中と伝えれば、通常通り処理してくれるところもあるようだが、全額を払わされて、後から自分で組合に差額を請求しなくてはいけない場合もあるとのこと。そこで、人事に問い合わせたところ、所属長の了解があれば、直接、組合に郵送返却も可能とのことなので、退職後に郵送することにする。
- 任意継続する場合は、事前に申し込む。
退職後の健康保険は、国民健康保険に入るか、または、任意継続制度を利用して、しばらく、会社の健康保険を継続するかを選択する。任意継続する場合は、退職前に申し込むことが可能。(どちらにするかは、次回の退職後のところで書こうと思います。)
—– 後日、実施した結果はこちら —–
貯蓄・融資関連:
- 持ち株会を退会する。(※自分は該当しない)
- 財形貯蓄を解約、または、変更する。
- 住宅融資を返還する。(※自分は該当しない)
—– 後日、実施した結果はこちら —–
クレジット・カード関連:
- 法人カードを解約し、カードを返却する。
- 会社提携のカードに加入している場合は、解約し、カードを返却する。
団体保険関連:
- 会社の生命保険、傷害保険などに加入している場合は、解約する。
※保険の種類によって、個人契約に移行できるものは、変更する。
—– 後日、実施した結果はこちら —–
その他の手続き
以下は、会社によってシステムの有無や違いはあるかもしれません。
セキュリティ関連:
- ハイ・セキュリティ・エリアへの入室権限を削除してもらう。
- 機密書類(お客様情報、社内機密情報)を、破棄、または、移管する。
- PC、または、ハードディスク内の機密情報を、削除、または、移管する。
- 日付印を破棄する。(私の会社では日付印は、機密情報に分類されている)
—– 後日、実施した結果はこちら —–
お客様関連:
- 担当が変わることを連絡する。
- お客様システムへのアクセス権を削除してもらう。
- 入館証、入室カード、などの借用物品を返却する。
- お客様から貰った名刺を廃棄する。
経費、勤務関連:
- 交通費を精算する。
- 退職日までの勤務記録を入力する。
※退職日までの記録をシステムに入力しなくてはならない。ただし、長期休暇などで、本人がシステム入力できない場合は、所属長に代理入力を依頼する。
社内システム関連:
- 社内システムのアカウントを削除する(ファイル共有システム、メールシステム、など)
※ただし、最終出勤日以降、休暇中も会社と社内システムで連絡を取り合う必要がある場合は、メール・アカウントなど、しばらく、保持しておく必要がある。 - 自分が管理者のシステムがある場合は、別の人に移管する。
—– 後日、実施した結果はこちら —–
教育、セミナー関連:
- 申し込み済みの講座で出席できないものは、キャンセルする。
物品の返却
返却物品の中には、最終出勤日以降、休暇中も必要になるものもあるので、返却時期については考慮が必要になる。(※後日、実施した結果を終わりに添付しました。)
PC関連:
- 会社から貸与されているPC、および、周辺機器を返却する。
※返却前に少なくとも個人的な情報は削除する。
電話関連:
- 会社から貸与されている携帯電話、スマートフォン、通信カードを返却する。
入館証関連:
- 入館証、入室カード、などを返却する。
鍵関連:
- 机の引き出し、および、ロッカー、などの鍵を返却する。
—– 返却時期の考慮についてはこちら —–
—– 後日、実施した結果はこちら —–
以上、今回は、私が退職までにすることをリストアップしてみました。引き続き、退職した後にすることについて書いてみたいと思いますが、長くなりましたので、今回はここまでにします。