会社から貸与されていたPC、携帯電話、そして、社員証を、 退職のため、会社に返しに行きました。
この日で、会社へ行くのは最後になります。既に、退職に向けて休暇に入っているので、仕事に行くわけではなく、単に返却に行くだけですが、長年勤めた会社に行く最後の日の様子を書いてみます。
PC返却の準備
このPCというのは、会社から貸与されているノートPC のことで、退職に向けて休暇に入った後も、しばらくは事務手続きで使用するのため持っていました。しかし、退職日まで約1ヶ月となるこの日、返却することにしていました。
—– その辺りのスケジュールについてはこちら —–
事前に、社内のデータベースに登録されているPCの所有者を所属長に変更し、PCから必要なファイルを取り出して、不要なファイルはすべて削除しておきました。
—– その辺りの処理についてはこちら —–
そして、久しぶりに会社に行きました。
貸与物品返却に向かう（会社最後の日）
もう、休暇に入ってから1ヶ月経っているので、半分、部外者のような気持ちです。一応、会社に、まだ、在籍はしていますが、なんとなく、気まずいので、あくまで、返却手続きに来ただけというスタンスで通すことにします。
会社に着くと、先に、携帯電話を管理している部署に行って携帯電話を返却しました。その後、（部外者の体で）個人の携帯から所属長に連絡を入れました。行く時間はあらかじめ約束していて、前日にメールもしておきましたが、案の定、電話は繋がりませんでした。電話と言うものは、繋がってほしい時に、なかなかつながらないものですね。(>_<)
まあ、向こうは仕事中だし、辞める人にかまってられないよな、と思いつつも、もう、通勤定期も解約してしまって、二度と会社に来るつもりもないので、この日に返すしかありません、困ったなと思っていると、しばらくして何とか返信がきました。あ～、よかった。(;^_^A
貸与物品を返却する
オフィスのあるフロアーに入っていって、自分の引き出しの前で待っていると、所属長がやってきました。（ちなみに、私の会社では自分の机と言うものはなく、個人に与えられているのは、キャビネットの引き出し1つのみです）。早速、ノートPCを返却し（ユーザ名とパスワードも忘れずに伝えて）、最後に、引き出しの鍵を返して、これで用は済みました。
あとは帰るだけと思っていると、所属長から「オフィスに人がいるけど寄っていくか」とのこと。しかし、こちらとしては、今さら仕事の関係者と顔を合わせたくもないので、「大丈夫です」と、さっさとその場を後にしました。
最後に、ビルのセキュリティ・センターに入館証を返却して、これですべてを終わりました。
PC返却（会社最後の日）を終えて
ビルを出た後に、思い立って、建物の写真を、記念に撮っておきました。これは、入社して間もない頃に、最初に配属されたビルの前で、同期と2人で写真を取り合った事が、ふと頭に浮かんだからです。ちなみに、その人も、もう会社にはいませんが。あの時は、30数年後のこの日のことなど想像もしていなかったな、等と思いつつ。。
そして、せっかく都会に出てきたので、先日チケットを買ってあったトリエンナーレ（下記）の見ていない会場に寄って帰りました。
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