秋場所(平成31年)が終わったので感想を書いてみたいと思います。
今場所は横綱2人と大関高安が休場となり、またまた上位がいない場所となりました。そんな中、次の主役になる力士がだいぶ固まってきたような気がします。そろそろ、上位陣の顔ぶれが変わってくるかもしれません。
今場所の感想
場所の結果
幕内優勝 | 東関脇 | 御嶽海 | 12勝3敗 |
技能賞 | ー | 該当なし | ー |
殊勲賞 | 東関脇 西2枚目 |
御嶽海 朝乃山 |
12勝3敗 10勝5敗 |
敢闘賞 | 東8枚目 東14枚目 |
隠岐の海 剣翔 |
11勝4敗 10勝5敗 |
十両優勝 | 西12枚目 | 勢 | 12勝3敗 |
先場所の感想で、ここ最近は横綱に休場が多く大関も安定していないので、誰にでも優勝のチャンスがありそうと書いたのですが、予想通り、今場所は、今まで優勝争いに名前が出なかった様な平幕力士までもが最後まで優勝を争う展開になりました。
結果的に御嶽海が優勝し、貴景勝が大関復帰を決めたので、今後はこの2人と一気に実力をつけてきた朝乃山の3人を軸に回っていくのではないでしょうか。ただ、貴景勝は終盤で再び怪我をしてしまったので、ちょっと気になりますが … 。
それでは、テレビ中継を見ていて気になった力士について書いてみます。
炎鵬(西前頭11枚目、9勝 6負)
朝乃山(西前頭2枚目、10勝 5負)
遠藤(西小結、8勝 7負)
最後に遠藤です。今場所はついに三役で初めて勝ち越しました\(^o^)/。ただ、最近の相撲を見ていて、実はもっと大活躍を期待していたので、ちょっと残念なところもあります(そんな風に思うくらい、ここ最近、充実してきていたので … )。まだ、馬力のある一気の相撲にはちょっと分が悪いようです。
そして、不運だったのが、終盤、隠岐の海との一戦です。土俵際で粘りに粘って残し、最後に逆転で勝つという会心の相撲だったのですが、審判の不思議な判定(途中でかかとが出ている??)で負けになってしまいました。いつも通り、潔く土俵を去る彼の姿を見ながら、久しぶりに悔しくて、その後、TV中継を見ることが出来ませんでした。ある意味、審判の感覚の上を行く動きができている、と考える事も出来ますので、来場所以降も三役に定着し、更に1つでも上の番付に上がることを願うのみです。
以上、今日は、秋場所(平成31年)の感想を書いてみました。
※ 早期定年退職してから書き始めた大相撲ブログですが、全ての取り組み(TV中継)をチェックする余裕がなくなってきたので、しばらく、お休みしにしようと思います。