55歳で早期定年退職した場合、通常の定年退職とは違い、65歳までの10年間、年金を貰えない期間(空白期間)があることに気がついた私は、その間の自分の過ごし方、収入源について考えてみることにしました。
先ず、最初に思いつくのが雇用保険です。
雇用保険
貰える期間は短いですが、雇用保険が先ず頭に浮かびました。「雇用保険」というと、あまりピンときませんが、何のことはない失業保険のことですね。「失業保険」だとイメージが悪いので正式にはこういう名前なのでしょうか。。(逆にわかりづらいですけどね)
調べたところ、もらえる金額・日数は、以下で決まるようです。
- 給与金額(辞める前の金額)
- 勤続年数
- 退社理由(自己都合か、会社都合か)
また、受給するまでに「給付制限」というのがあって、3ヶ月間は待たないと貰えないこともわかりました。この給付制限と受給日数は、退社理由が自己都合か、会社都合かによって変わるようです。リストラされたりして会社都合でやめた場合は、給付制限はほとんどなくなり、貰える日数も延びるんですね。
ちなみに、通常の定年退職は、自己都合になるようです。それでは、早期定年退職の場合はどうなるのか、調べてみたのですが、どうもサイトによってバラバラではっきりしません。後になってわかったのですが、おそらく、早期定年退職と言った場合、以下の2通りがあるためだと思います。
早期定年退職の種類
会社都合の早期定年退職
会社が何らかの理由で人員を減らしたい時に、退職金の増額などを条件に募集するもの。一般に世間では早期定年退職と言えば、こちらを指すようです。この場合、会社都合になるようです。
自己都合の早期定年退職
会社の規約として、通常の定年より前に定年扱いで退職が可能なもの。この場合、その制度に従って、自分から辞めただけなので自己都合になるようです。私の場合は、こちらになると思います。
求職活動
また、当たり前ですが、雇用保険をもらっている間、仕事はしませんが、求職活動は定期的に必要とのこと。では、具体的に求職活動とはどのような活動を指すのでしょうか。
どうも、求職活動の内容は、各自治体によって違うようです。単に、ハローワークに行って、求人情報を検索するだけでも求職活動として認められる自治体もあれば、実際に求人に募集しなくてはいけない自治体もあるなど、なかなか難しそうです。
この辺りについては、これから実際に体験していく過程で分かってきたらまた書こうと思います。
今の時点では、ネットサイトにあった計算式で、自己都合退社、給付制限:3ヶ月、支給期間:150日と考えて金額を出してみようと思います。
※ その後、実際にハローワークに行った結果、自分の場合は給付制限が無いことがわかりました。