【大相撲ブログ】日馬富士と貴ノ岩について ~ 相撲の特徴や印象

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日馬富士のイラスト
今日は、私の趣味である大相撲に関して書いてみようと思います。

というのも、ここのところ飛ぶ鳥を落とす勢いで、人気回復、今や人気沸騰中というところまで来た感のあった大相撲で、一昨日辺りから、よからぬ記事事件?)が出てきたからです。

 

 

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日馬富士のニュースについて

もう皆さん耳にしているであろう日馬富士のことです。

今日の時点で、まるで引退しかないような流れになって来てしまっているような気がします。今後どのように転ぶかわかりませんが、できれば引退は避けてほしいものです。

相手の貴ノ岩の病状も気になるところです。今場所を含めて、回復までに何場所か休場などと言うことになってしまうと挽回が非常に大変になってしまいそうです。また、自国の横綱が引退するような事態になったら、彼自身に非はなかったとしても、モンゴル人力士の中で非常にいづらい立場になってしまうような気もします。

モンゴル人同士の親睦会を「真剣に戦う同士が、仲良くするのって . . .」と、思う方もいるかもしれませんが、彼らも普通に異国で働く外国人たちなので、自分の経験から考えると、同じ国(地元)の人との情報交換の場は非常に貴重だと思ってしまいます。

それでは、この2人のお相撲さんの私の思う特徴や印象を書いてみます。

相撲の特徴と印象は

貴ノ岩(平成29、11月九州場所、東前頭8枚目)

言わずと知れた、貴乃花親方の物まねに出てくるあの力士ですね。

今や、貴景勝や貴源治など、今後が期待される、若手有望株が同部屋から次々出てきていますが、当初は、貴乃花部屋から、なかなか関取になる力士が出ない中、さすが、確実に出世が期待できるモンゴル人力士、案の定、部屋頭として、最初に関取に上がってきました。

私がファンである遠藤があっという間に十両を通り過ぎていったのとは対照的に、十両上位あたりで、なかなか上にあがれずいました。その後、幕内に上がった頃、当時、世間を大いに騒がせている遠藤と千秋楽だったか、取り組みの兼ね合いで、たまたま対戦が組まれた事がありましたが、間違って?勝ってしまい、自分でもびっくりしている表情が忘れられません。風貌も相撲も地味ですが、私の想像では、実は気が強く、なかなか粘り強いという印象です。

その後、その壁を超えてからは、順調に幕内に定着し、三役も望める力士になっています。いつの間にやら、遠藤とほぼ同じ番付に並んでしまっている(場所によっては、上位にいることもある)のは、ちょっと複雑な心境です。

日馬富士(平成29、11月九州場所、東横綱)

相撲最上位、横綱の一人、現役では、白鵬に次ぐ実績の持ち主ですね。

長く彼の相撲を見てきて幾つか自分が勝手に思う印象を書いてみます。

  • 横綱にしては、場所の出だしで良く負ける。
    これは、軽量で体力に限りがあるので、終盤の一番重要なところで力が発揮できるよう、敢えて、初日にピークを持ってきていないためではないかと思っています。
  • 成績にムラがある。
    優勝など良い成績を残した後は、割と成績が振るわなかったり、休場したりする。これも、優勝が望める場所にほんとに全力を注ぎこんでしまうので、体力的にさすがにその後が続かないのではと思います。
  • 横綱とは思えない完敗をする。
    これも軽量なので仕方ないところですが「横綱でそんな負け方あり」と、思うような完敗をすることがあります(白鵬には決してないことです)。普通、横綱として、立ち直れないのではと思うのですが、次の日、何事もなかったように良い相撲で勝ちます。場所中に何日かこんな相撲があることを織り込み済みなんですね。
  • 時々、左に変わって上手を取りに行く。
    どうしてもここは負けられないという時に、少し左に変わって上手を取る立ち合いをすることがあります。横綱としては決して褒められたやり方ではありませんが、これも、勝ち星をつなげていくために、ここぞの裏ワザとして必要なのだと思います。

どれもネガティブな印象ですが、ひとえに小さい体(軽量)で体力に限界のあるなかで、相撲界の頂点まで昇り詰めるために、身に付けたものだと思います。

以上を踏まえての私の印象は、「もし日本人なら、スターになっていた人」です。残念ながらモンゴル人なのでそうはなりませんが、あの軽量でありながら、精神力と闘志で、最強の白鵬に挑み、何度もドラマチックな名勝負を残してきた彼は、間違いなく日本人なら大好きなタイプです。おそらくもっと評価されていたと思います。

 

今回は、趣味である相撲について書いてみました。

 

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